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高森明勅
2015.9.12 04:04

公明党ポスターに×

わが愛犬、豆太郎と散歩。

ふと見ると、いつも見慣れた公明党のポスターに、
何か紙が貼ってある。

ポスターは、ピンク地に軽減税率の導入を謳い、
山口代表の写真を大きく配してある。

その山口代表の顔の横あたりに貼り紙。

「裏切り者!憲法9条破壊の党!」と書いていて、
「平和の党」の文字を×
印で消している。

この辺は、創価学会の会員が多い。

だから、公明党のポスターも多いし、
普通ならこの種の嫌がらせには、
すぐに対処するはず。

ところが、このまま放置。

ひょっとして、創価学会の会員の仕業か。

 “裏切り者”という表現は、それまで信頼したり、期待したり、
応援したりしていた立場からの非難だろう。

安保関連法案に加えて、軽減税率も妙な形になって来たし。

これで、公明党が創価学会の会員の支持を失って、
そのまま沈没してくれたら、自民党にとっては一石二鳥か。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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